ボクの彼氏はどこにいる? を読んで。

同性愛についての本を読むのは初めてでした。

一つの物語として面白く読めました。

同性愛者でなくとも、引き込まれるわかり易さがありましたが、

正直作者のストーリーが綺麗過ぎないか?と感じてしまうのは

僕があまのじゃくでひねくれ者だからだろうか

ノンフィクションだけれどもまるでフィクションを読んでるかのような

キラキラした友人、家族達、羨ましか~、非常に羨ましい。羨ましいだけである。

彼自身の凄く悩んで葛藤して、そういった部分も描かれていて、凄く共感出来る。

でもやっぱり綺麗なんだよね。

そういったキラキラした部分に焦点を当てた作風は、おそらく

ストレートの方々にもスッと入って行けるような入門書的な役割をこの本に

与えたかったのではないかと勝手に思ってます。

 

そう思ってしまう僕はきっとひねくれ者なのです

なんか青春群像劇っぽいよね。

ボクの彼氏はどこにいる? (講談社文庫)

ボクの彼氏はどこにいる? (講談社文庫)